皮膚には驚くほどの役割があり、傳田光博 ‘第三の脳’ より
‘第三の脳’と言われています。
身体と環境を繋ぐインターフェイスや自我形成の役割をもち、
心地の良い皮膚感覚への刺激が豊かな感情を作るなどの心身へと深く影響している。
先人によって心理学や生理学など様々な分野で研究が行われてきたが、
まだまだ未知の感覚でもある。
ただ、生物進化初期から備わっていることは解明されており、
感情や愛情の喚起が人間という存在をより明確なものにしてきたのかもしれない。
今一度、肉体の根源的な感覚に目を向け、
身体の表面から‘自分‘という存在の価値を知ることはできないだろうか。
Texuter Labでは、肌に触れる時の‘触感’という視点から、服づくりしています。