こだわり抜くためのアトリエ環境
デザイナー自らCAD(ニット機を作動させるためのプログラム作り)を操り、そのCADデータを自社で所有するニット機を使い編み、日々新製品の開発をしています。これは、ニット製品の開発は編み機での試作が非常に重要であり、どのぐらい機械上の限界値まで調整をかけられるか、が最終製品のクオリティを左右させるからです。素材やニット技術の模索に可能な限り時間をかけ、妥協のない物づくりを目指し、デザイン、素材開発、編みサンプル、量産データの製作まで全てアトリエで行うことで「実験的に模索し、ニットを学問のように研究していく」ことを実現しています。